今回ご紹介するのはロシアの首都モスクワのワンルーム。スタジオタイプの部屋ですが、上手に仕切りを付けて、リビング・キッチン・ベッドルームを分けています。
広めのキッチンまるでレストランの厨房のよう、本格的に料理ができる他、冷蔵庫や洗濯機などの大型家具をまとめて収納することで、広々としたダイニングスペースも確保されました。
リビングとベッドスペースの間には、背の低い収納棚をパーテーション代わりにし、プライベートとパブリックスペースを分けた、住み心地の良さを強調した家具の配置となっています。
▼間取り図。バスルームとキッチンの間の空きスペースを利用し、冷蔵庫や洗濯機などの大型家具をまとめて配置。
キッチンは広い空間を強調するために、あえて上部収納を避け、ワイヤーラックを2本を付けてスッキリと収納をデザイン。
ベッドとリビングとの仕切りには本棚を配置。パーテーションを設置することで、玄関から入ったときにベッドが見え、生活感が出るのも回避できます。
ユニットバスですが、広々としたバスルーム。清潔感もあって、モダンなデザインです。
スタジオタイプのアパートの模様替えや、リノベーションのアイディアにも生かせそうな、ポイントたくさんのコンパクト部屋ですね !
参照元 : Small Studio Apartment – busyboo
関連記事: