ロンドンを拠点とし、家具や照明などのインテリアデザインから、バイクの限定カスタムなどを手がける、Buster + Punch のオフィスは、モダンで上品なデスクスペースと、実際にクラフトマンたちが、家具を制作するデザインラボを持つ、かっこいいショールームオフィスです。
ダークカラーの壁は、照明デザインを手がける会社ならでは、ライトの光にフォーカスした上品なデザイン。
Buster + Punch のはじまりは、西ロンドンの小さなガレージからだったそうで、バイク ( モーターサイクル )をいじったり、レザージャケットを家具にしたり…というクリエイティブな活動が、ビジネスの起点になったそう。
オフィスはショーケースも兼ねており、バイクの部品をモチーフにした、パーツで作られたライトなど、魅力的なデザインがたくさん。
▼その他のプロダクトは、Buster + Punch のギャラリーページへ。
オフィスの会議用ブースには、デザインラボを眺めることができる大きな窓付き。
何かの実験をしている、秘密組織の研究室のような空間は、まるで映画の世界のよう。
騒音を考え、ブース内のガラスは2重構造になっているので、防音効果もばっちり。
照明デザインはすべて、Buster + Punch のもの。
どこか懐かしさを感じるノスタルジックなデザインに、インダストリアルな要素のあるスタイル。
▼デザインラボ内は、さまざまな材料を備えた、まさにクラフトマンたち理想のクリエイティブスペース。
火花を散らしながらスチールを加工をしていたりと、こちらは一日中躍動感にあふれていそうなアクティブな空間。
『 静 』のイメージがある上品なデスクスペースとはちがい、こちらは『 創造と活力 』といったパワフルなイメージを受ける空間です。
壁にはさまざまな工具が並べられた空間は、巨大なガレージを連想させます。
デザインを実際にクリエイトする、重要な現場ですね。
クリエイティブを生産する工場のようなラボと、実際にデザインを創造し、発信するためのスペースを合同にしたオフィスデザイン。
クラフトマンたちと互いに直接、コミュニケーションを取りながら、生み出すプロダクト自体にも興味が湧いてきますね。
参照元 : Buster + Punch workshop & showroom, London – retail design blog